資料目録法(洋書目録の基本的事項)
0.洋書目録のための参考文献
・ 英米目録規則 第2版 日本語版 丸山昭二郎ほか訳 日本図書館協会 1982
・ Anglo-American cataloguing rules. 2nd ed., 1988 revision, American Library
Association, 1988
・ Anglo-American cataloguing rules, second edition, 1988 revision, Amendments
1993. American Library Association, 1993
・ Library of Congress rule interpretations. 2nd ed. Cataloging Distribution
Service, Library of Congress. 1989
・ 資料組織法 第3版 志保田務,高鷲忠美著 第一法規 1996
・ 資料組織法 第4版 志保田務,高鷲忠美著 第一法規 2000
・ 洋書目録法入門 つくり方編 改訂版 丸山昭二郎編 日本図書館協会 1990
・ 洋書目録法入門 マニュアル編 丸山昭二郎編 日本図書館協会 1988
・ コンサイスAACR2 1988改訂版 マイケル・ゴーマン著 日本図書館協会
1996
・ コンサイスAACR2R:プログラム式演習 エリック J.ハンター著
日本図書館研究会 1998
・ Notes for catalogers. / by Florence A. Salinger and Eileen Zagon. Knowledge
Industry Publications, c1985
・ Notes in the catalog record based on AACR2 and LC rule interpretations.
/ by Jerry D. Saye and Sherry L. Vellucci. American Library Association,
1989
・ 目録情報の基準 第4版 学術情報センター編集・発行 1999
・ 目録システムコーディングマニュアル 学術情報センター編集・発行 1998
・ オンラインシステムニュースレター抜刷集 No.1〜No.55 学術情報センター 1996
1.和書・洋書の区分と準拠する目録規則
資料の和洋の区分は、原則として、規定の情報源に表示されたタイトルの言語による。
ただし、本文の内容からみて不適当と考えられる場合は、本文の言語によることができる。
(コーディングマニュアル0.1.2)
和資料 日本目録規則1987年版改訂版
(国立国会図書館「日本目録規則」適用細則)
洋資料 英米目録規則第2版1988年版(AACR2R)
(Library of Congress Rule Interpretations)
2.NACSIS「目録情報の基準」「コーディングマニュアル」とAACR2Rとの関係
・NACSIS‐CATという機械可読システムに対応するため、書誌レコード、典拠レコー
ドを標準的な共有レコードとするため、一部、AACR2Rを適用できない部分がある。
(NACSIS独自規定)
NACSIS「目録情報の基準」「コーディングマニュアル」 > AACR2R
・コーディングマニュアルでは、AACR2Rで定められていない部分と、「目録情報の基
準」とAACR2Rとで扱いが異なる部分について、どのように作業をすすめていけばよ
いのかを記載している。AACR2Rをそのまま適用する事項は原則として記載しない。
3.英米目録規則第2版日本語版(1982)以後の改訂内容について
・日本語版(1982)以後の改訂版(AACR2RおよびAACR2Amen.93)については、翻訳版
が刊行されていない。
・日本語版(1982)以後の内容に関わる改訂については、目録規則をそのまま採用する
場合や、直接データ入力に影響がない場合でも、コーディングマニュアルに記載した。
・主要な改訂内容は、ニュースレター抜刷集p.10-59参照。
4.AACR2Rの基本事項(記述総則、図書、標目)について
5.課題
書誌階層なし 5題
書誌階層あり 2題
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